皆さんこんにちは！

皆さん、治療中やクリーニング中に｢お口もう少し閉じてきてください｣と言われたご経験はありませんか？

頑張って口を開けているのに、何故そんなことを言われるのだろうと思った方、意外と多いのではないでしょうか？

ではなぜそのような事を言われるのか説明していきます！

口を開けるとほっぺたにある筋肉(咬筋)が動きます。

なので口を大きく開けてしまうとその分筋肉が張ってしまうため、奥歯の方を見ようと唇や、頬を引っ張ろうとしても上手く引っ張れず、奥歯を見ることや、機材を当てにくくなってしまいます。

これは歯科クリニックに行った時だけでなく、ご自身で歯を磨く時にも関係があります！

例えば、よく奥歯の方磨き残し指摘されると思い、鏡を見ながら奥歯を磨こうと、大きくお口を開けて磨こうとすると、今度歯ブラシが奥歯にしっかり当たらないことがあります。

なので、奥歯を磨く時は半分くらいのお口の開け具合にしてみて、ほっぺたと唇の緩みを感じながら、中に光を入れ込むようなイメージで歯ブラシをほっぺた側にふわっと引っ張って磨くと、奥歯に歯ブラシをまっすぐ当てて磨けるようになります！

是非試してみてください！

衛生士 関口