歯周病について
こんにちは!
今回は『歯周病』についてご紹介したいと思います。
歯周病とは
歯が十分に磨けていないと、歯垢(プラーク)という細菌の集まりが歯と歯ぐきの間の溝にたまります。歯周病はこの細菌が繁殖することで起こります。歯ぐきが赤くブヨブヨとした感じになったり、出血しやすくなるのは、細菌による毒素によって炎症を起こしているからです。
歯垢を放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化します。歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯科医でとってもらわなければなりません。歯垢や歯石をためていると歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなり、さらに歯垢がたまりやすくなって、歯周病を進行させる要因になります。
歯肉炎から歯周炎へと移行すると膿が出て口臭の原因になる、歯槽骨が溶け支えられなくなった歯が抜け落ちてしまうなどの症状が進みます。
ストレスや喫煙などの生活習慣や、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると、病気は進行しやすくなります。
当院では麻酔をして歯周病治療をうけることが出来ます。なので痛いの苦手な方でも安心して治療を受けることができます。
術前
術後
今では3ヶ月1回のメインテナンスですが患者さまの日頃の努力もあり、歯肉の腫れも落ち着いて、以前のように歯石が付いていることはなくなりました!(*´∀`*)歯磨きが難しいところなどはこちらでやり方を伝えたりクリーニングでサポートしていきます♪
人の約8割がかかっている歯周病です。
当院では初診時に歯周病検査をしています。もし、気になる方は気軽にご来院ください。
歯科衛生士 江副