痛くない麻酔について
みなさんこんにちは!
「痛いのが嫌で、歯医者には行きたくない…。」と、歯医者に苦手意識を持つ方は多いのではないでしょうか??
今回は、『歯科治療の痛みが苦手&怖い』という患者様に対して、’治療の痛みが軽減される麻酔’についてお話しします!
そもそも、なぜ痛みを感じるのでしょうか?
痛みを感じるポイントは2つあって、
⒈針が皮膚に入る瞬間
⒉液が入っていく時
なんです!
では、上記のような痛みをどのように軽減させているのか、当院の麻酔手順を例にお伝えします。
まず、先ほど説明した「1.針が皮膚に入る瞬間」の痛みを軽減させる方法についてご説明します。
①キシロカインスプレーの使用
最初に、こちらの’キシロカインスプレー’を使用して、表面麻酔を行います。
表面麻酔とは、その名の通り皮膚や粘膜に対して麻酔作用があるものです。
歯茎を乾燥させた後に、この液を塗布することで、「針が皮膚に入る瞬間」の痛みを大幅に軽減することができます!
②極細注射針を使用
当院では、こちらの30G(ゲージ)という日本製の細い針を使用しています。
細い針を使用することで、針が刺さった時のチクッとした痛みを軽減できます!
つまり、表面麻酔&極細注射針の合わせ技で、「針が皮膚に入る瞬間」の痛みを激減することが出来るのです!
そして次に、「2.液が入っていく時」なのですが、こちらは麻酔薬の注入速度と力によって痛みを緩和させることができます
当院の医師は、麻酔液を1回で全て入れるのではなく、必ず何回かに分けてゆっくりゆっくりと入れています。そうすることで、痛みを感じずらくすることが可能になります!
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昔と違って、現在はどの歯科医院でもできるだけ痛みを和らげられるように意識して歯科麻酔を行っています。
表面麻酔や極細の注射針など、技術の進歩で、麻酔時の不快感は軽減しているのです!
歯医者が怖くて長らく行けていないという方、ぜひ当院にお越しくださいね
AS 柴田