咬筋ボツリヌス治療とは
こんにちは!今回は咬筋ボツリヌス治療について書きます!
咬筋ボツリヌス治療とはボツリヌストキシン製剤を注入することで咬筋を緩め、無意識に行なっていた歯ぎしり・食いしばりの癖の改善を図る方法です。
筋肉を休めた状態になるため、咬筋が痩せ、エラ張りが軽減する効果も期待することができます。
メリットとして
1 歯ぎしり・食いしばりの改善が期待できる
2 エラ張りの改善につながる
3 施術時間が大体30分程度と短い
4 ダウンタイムが少ない
5 医療費控除の対象となる
デメリットとして
1 保険診療ではない
2 一時的に内出血が起こる可能性がある
3 治療の作用は永久的ではない為、継続的に受ける必要がある
などが一般的に言われています。
歯ぎしり食いしばりを放置すると、色々な悪影響があります。
・歯が滲みやすくなる
・歯茎が痛みやすい
・顎に違和感が出てくる
・歯が割れて壊れてしまう
といったことが起こる可能性があります。
トラブルが起きてしまう前に、是非一度ご自身で歯ぎしり食いしばりをしていないか確認してみてください。
何か気になることがありましたら、いつでも当スタッフにお声がけください
歯科医師 安倍