乳歯のケアについて
こんにちは!
今日はお子様の乳歯のケアについてお話しします。
一生のうち、乳歯を使う期間はたったの10年程ですが、この期間に乳歯はたくさんの役割を果たします。
歯が上下生え揃い、噛み合わせができあがってくると顎も発達し、食べる機能や言語を話す機能も発達してきます。
そんな大切な乳歯はどうケアしていけばいいのでしょうか?
生後0〜6ヶ月:歯が生える準備期間
まだ歯が生えてこない子がほとんどですが、歯磨きの準備期間として口の周りや歯茎をスキンシップの一環として触ってみたり、歯固めなども活用してお口の中を触られることに慣れさせましょう
6〜9ヶ月
離乳食が始まっている時期でもありますが、まだガーゼ磨きで十分です。水に濡らして絞った清潔なガーゼで触りましょう。また、歯ブラシをカミカミさせて感覚に慣らせていくとスムーズな歯ブラシ磨きへの移行が期待できます。
このような歯ブラシが安全でお勧めです。
1歳のお誕生日頃
上下の前歯が生え揃います。下に比べると上の前歯は唾液が届きにくいので汚れが自然に落ちにくいです。機嫌を見ながら歯ブラシで磨く習慣をつけていきましょう。
1歳半頃
奥歯が生え始めます。奥歯の咬合面(噛む面)は大人と同じく汚れが落ちにくい部分になるので歯磨きが特に重要になってきます。歯磨きを嫌がる子もいますが上手くできた時は褒めてあげて、夜は特にしっかり磨いてあげましょう。
2〜3歳
さらに歯は生えて最終的に20本の乳歯が生え揃います。親やお兄ちゃんお姉ちゃんが楽しく歯磨きするところを見せ、自分で磨こうとする意欲を育てましょう。歯ブラシは子供が自分で磨く用と、大人が使う仕上げ用に分けて、しっかりケアするようにしましょう。
ご自宅でのケアのアドバイスや、口腔内の発達状況もチェックさせていただきますのでお子様の歯医者さんデビューお待ちしています!
ご不明点などあればお気軽にお問い合わせください
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