唾液の働きについて
皆さんこんにちは!
だんだんと過ごしやすい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか!(〃’▽’〃)
今回は、『唾液の働き』についてお話します
普段は無意識に飲み込んでいる唾液ですが、実は一日に約1.0〜1.5L分泌されているのです!
そして、健康に関する様々な働きをしている唾液ですが、今回は虫歯を予防するための働きについてお話しします。その働きは、下記の4つの作用に分かれています。
●洗浄作用…歯の表面の食べカスを洗い流す
●抗菌作用…プラークをつきにくくする
●緩衝作用…酸・アルカリ性を中和する
●抗脱灰作用…酸によって歯が溶ける働きを低下させ、再石灰化を促進する
このように、唾液は虫歯から守るために大切な役割を担っているのです
つまり、唾液がたくさん出る人ほど虫歯になりにくいということになります。一方で、分泌量が少ない方は、歯に関するトラブルとして、虫歯や歯周病になるリスクが高まってしまいます。
唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもありますので、唾液が出にくいなと感じる場合は、食事の際によく噛むようにしましょう!
また、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも、唾液の分泌を促すことに効果的です
日頃からよく噛むことや、丁寧なブラッシングを行うことを心掛け、虫歯予防に励みましょう( ¨̮ )
AS柴田.